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SDA100

05.9.18 sun 晴

さて、今年で3回目の参加となるSDAクロスマウンテンバイク100km。
昨年はフルサスのLiquidで完走。タイムも7時間1分と満足いくものだった。
ところが、今年から新たに120kmというカテゴリーができ、その参加資格は「Jシリーズのエキスパート以上もしくは100kmを6時間台でゴールしたことある人」とのこと。
前回あと2分早ければ参加資格があったのに。おしい!
ということで、今年は6時間台でゴールし来年120kmに出ることを目標にした。
バイクはハードテールでストイックに行く。

カメラを持って走らなかったので写真がほとんどありません。文、長めです。

レース前日。

今年は前日に仕事があって宿に泊まれないため車中泊での参加となった。
仕事を終えて家を出たのは19時くらい。
前日に準備をしっかりしたつもりなのにやはり出発前にドタバタした。
晩ご飯は吉野家で豚丼大盛り+タマゴ+みそ汁。
途中のコンビニで朝ご飯を調達して夜の山道を楽しくドライブ。途中で眠くなってきたけど今コーヒー飲んだら眠れなくなるかも。とガマンした。
王滝村、松原スポーツ公園着は22:30頃。寝ている方もいると思ったのでできるだけ静かにクルマを走らせ、奥のほうに駐車した。
この時間でも電気をつけてMTBの整備をしている人がチラホラいた。
僕は車内でできる程度の準備をして寝に入った。
23:00には皆電気を消して静かになったようだ。
さっきまでの眠気がウソのようにまったく眠れず。ビール買っておけば良かった。
0時頃まで起きていた記憶がある。

レース当日。

朝3時すぎに目が覚めてしまった。駐車場はすでに準備を始めている人、やってくるクルマでガヤガヤとしていた。
4時すぎには当日受付をさっさと済ませ、いろいろと準備。
とりあえずバイクをスタートの列に並べに行くとすでにかなり並んでいた。前から1/3くらいに並べられたようだった。
朝ご飯を食べながらMTBの準備して着替えて・・・ドタバタ。
トイレの行列に並んだらぜんぜん進まずあせりまくる。
順番がまわってきたのはスタート10分前だった。

なんとかスタート5分前には準備を完了。
宿に泊まったさごさん、ヤスハラさん、でぃ郎さんにも会うことができた。
さごさんはレース中にお湯を沸かしてスパ王を食べるため、携帯コンロなどを背負っていた。
楽しそうだ。

レーススタート。 CP1へ。

プァ〜ン。とスタートの合図。
ついに始まった。
はじめのパレード区間では車間が詰まりすぎてとまりそうになる場面多数。
だんだん前のほうに出ていき、ダートに入る頃にはそこそこ前のほうに来られたようで、パレード区間を過ぎたあたりでも昨年のような渋滞にはならなかった。
赤いゼッケンの120km出場者がまわりにチラホラいるところをみると、思いの外前のほうにいたのかもしれない。

天気が良く、景色は最高。
ダイナミックな景色を止まって眺めたいのをグッとこらえて走ります。

25km程になると、まわりには同じようなペースの人がかたまってきた。良い感じのペースだったので、このまま行けばCP1の目標である2時間45分を切れることは間違いないだろうと思った。
しかし、CP1前の最後の上りを前にした下りでリアタイヤに『ヘグッ』としたヤな感触。
下り終えて上りに入ったところでプシュ〜っという音。

やっちまった。パンクだ。 実はレース中のパンクは初めての経験。

CP1まで4キロくらいだろうか?時計をみるとまだ時間に余裕がある。
慌てるな。慌てるな。と思いながらチューブ交換。
ポンプで空気を入れ、入れ、入れ・・・あれ? 入らん!
おかしいな。よし、CO2ボンベで・・・プシュー・・・ 入らん!!
頭がパニックです。
落ち着け俺。

・・・思考中・・・

そうだチューブをチェックしてみよう。

あれ!?このチューブ穴空いてる! 

新品なのになぜだ〜?
ハズレを引いてしまったのか? いや待てよ。穴が2箇所ある。リム打ちしてる。
新品なのにリム打ちしてるよ! んなバカなー!!

・・・思考中・・・

!! うあぁ! このチューブ、さっきパンクして抜いたチューブじゃん!!

交換しようと出した新品のチューブは背中のポケットに入ってました。

なんてバカなんでしょう。

今度はちゃんと新品を入れてCO2ボンベでプシューっと空気圧高めに入れた。
CO2ボンベはもうありません。
やれやれ、ずいぶん時間をロスしてしまった。目標の時間に着くのは無理かもしれないな。と思いながら走っていると、突然、

リアタイヤから「ボボボーン!」という音が!

見ると、リムの横からチューブがムニュニュ〜っとはみ出てるじゃありませんか。
ナンジャーコリャー。通り過ぎる選手が笑ってます。
くそう、笑うな。こっちは泣きたい。

初めて目にする光景にまたもパニック状態です。ちゃんとタイヤがはまってなかったのかな?
空気を抜いてチューブを戻し、再度空気を入れた。
が、しかし、このポンプはCO2ボンベと合わせて使うことが前提に作られているようで、ポンプ単品では満足な空気圧が入らないシロモノだった。ちゃんと事前に確認しておくべきだった。
途方に暮れてしまいました。
しかし、途方にくれていても仕方ないので「ポンプ貸してください!」と通り過ぎるひとに助けを求めた。
ほどなく親切な方がポンプを貸してくれました。
安心して空気を入れるとまたもや「ボボボーン!」とチューブがコンニチハ! な、なぜ?
笑いました。もう笑うしかありません。

もう一度空気を入れ直したのですが、なんかうまく入りません。
貸してくれた方も「このポンプ調子悪いんですよ。」と言ってました。

そんな所へ「何やっとんの〜?」と、さごさんがやってきた。
事情を話しチューブの予備などが尽きたことを話すと、「とれあえずチェックポイントで待っとるわ〜」と行って先にいってしまった。
とりあえず走行可能な程に空気を入れて走り出した。
ポンプを貸してくれた方、本当にありがとうございました。

なんとかCP1に到着。2時間45分で着く予定が3時間12分程になってしまった。
さごさんにポンプを借りてタイヤの空気を入れ直した。予備チューブも1本借りた。助かりました。
チューブを借りても空気を入れるすべは無いんですけど。
ヤスハラさんも到着していたし、知ってる方もいたので一緒に休憩。
この時点で自己記録更新を諦めかけてしまっていたので随分長く休憩してしまった。

CP2へ。

たくさん休んだからか走り始めると結構調子良い。
昨年はこの区間でコケたりしてタイムをロスしたので、頑張ればCP2で昨年のタイムに追いつけるかもしれないと思い、一度は諦めたもののとりあえずがんばってみることにした。
下りはパンクが怖くて先ほどまでのように飛ばせない。

下って三浦貯水池のほとりに出ると湖面が青くとてもきれいだった。
やっぱカメラを持ってくれば良かったなあ。やっぱサイクリングモードに切り替えるか?いやいやイカン。などと考えながら走る。

ここいらへんまでは調子よくきたのだが、CP2手前の上りでスローダウン。下りでは腰が痛くなってきた。

CP2着は予定より15分遅れ。
記録更新は絶望的となった。

CP3へ。

長い上りで路面の突き上げが身体にひびく。ハードテールは疲れてくると拷問器具のようになる。
疲労がたまってきている。腰も痛い。腕もだるい。そして暑い。

下りは腰が痛くてまったくダメ。ペダルの上に立つのがきつい。

CP3では休む人は少なく、多くの人はそのまま行ってしまう。
昨年の僕もそうだったが、今年は座り込んでいた。

ゴールへ。

のぼりが続く。腰が痛い。心拍は全然あがらない。
つらい。なんでこんなにつらい思いをしているんだ?
タイムを更新するためか?
それならもう無理だとわかってる。
じゃあ、もう苦しまなくて良いのではないか?
せっかくのいい天気だ。ほら、御岳があんなにきれいに見えるよ。
沢の水は気持ち良さそうだよ。
楽しもうよ。
というわけで気持ちを切り替えてゴールまでのあと少しの区間を景色をながめたり、沢で水を頭にかぶったりして楽しんだ。

最後の上りを終えて長い下りに入る前に腰のストレッチ。
昨年は楽しくてしかたなかった最後の下りは今年は堪え忍ぶのみで全然楽しくなかった。やっぱフルサスが有利だと感じた。

最後の平地は思い切り踏んで3人くらい抜いてゴールした。

タイムは7時間28分だった。
だいたいCP1で遅れたぶんだけ遅れてのゴールだった。くそう。やっぱ悔しい。
120キロはおあずけだ。

それにしてもきつかった。

ゴール後。

ゴール地点は暑くてたまらなかったので、さっさと駐車場へ帰ってしまった。

松原スポーツ公園に帰ると、42kmではかわっちが2位。マッキーが女子1位というすごい結果になっていた。
スゴイ。スゴイ。


記念撮影(バイクが裏だ・・・)今年は汚れが少ないです。

では、表彰式の模様です。

マッキー。

42km女子の部 優勝!

念願の優勝、とてもうれしそうだった。
来年は100kmに挑戦らしい。

かわっち。

42km 総合2位!
スラバイで2位ですから困ってしまう。XCバイクに乗る気はないとのこと。

ちなみに1位はe-BridgeのK山さんでしたが、表彰式にはみえませんでした。


こんなりっぱな施設ができてた。メイン会場はここでした。


こんな建物もありました。

ところで、
さごさんは無事スパ王を食べられたのだろうか?
ヤスハラさんは無事完走しただろうか?
でぃ郎さんは初完走達成できたのか?

連絡をとりたくても、松原スポーツ公園はドコモ以外の携帯が全くと言って良いほど入らないのだった。

もう帰っちゃったのかな?もしかして温泉にでも行ったのだろうか?と思いながら豚汁を食べて日陰でゴロゴロしていた。

表彰式直前に3人に会うことができた。
3人とも無事完走とのこと。とくにでぃ郎さんおめでとうございます。

レースのあとはうしげの湯に寄って汗を流し、眠気と戦いながら帰った。

王滝じゃパンクしないよ。パンクするのは走り方が悪いんじゃネ?と内心思ってましたが、王滝はパンクに気を付けろ。と今さらながら言っておきます。
それからこういうときには使い慣れた道具を持っていきましょう。反省。

来年またがんばります。たぶん。

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